![高度人材から永住許可申請の必要書類]()
この記事は高度専門職ビザ保持者が永住ビザを取得する際に提出する書類をご紹介します。
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高度人材外国人は他の在留資格よりも永住許可申請の面で優遇されています。
具体的には日本での滞在年数が大幅に緩和されています。
- 高度人材ポイント70点以上:3年の日本在住歴
- ポイントが80点以上:1年の滞在歴
対象は高度専門職と呼ばれる在留資格になりますが、「技術・人文知識・国際業務」などの就労ビザでも点数計算で70点以上になれば高度人材と同じ用件で永住許可申請を受ける事が可能です。
入管局フォーマット書類のダウンロード
永住許可申請書類のうち、入管局のフォーマット書類は弊所のダウンロードページより入手可能です。
ご入用の方は、そちらのページからPDFを落としてくださいませ。
関連記事:永住許可申請書の無料ダウンロード
70点の高度人材の永住許可申請の必要書類
![70点の高度人材の永住許可申請の必要書類]()
まずは70点以上の高度人材からスタートします。
提出書類は入管局指定の必須書類と任意で提出する任意書類の二種類あります。
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必要書類
- 永住許可申請書:1通
- 証明写真(縦4センチ×横3センチ):1葉
- 理由書(自由形式):1通
- 家族全員の住民票(マイナンバー省略):1枚
- 外国の結婚証・出生証明書(外国籍の家族が居る)
- 在職証明書(会社員):1通
- 確定申告書(自営業):1通
- 会社の登記簿(会社経営):1通
- 住民税の納税証明書(直近3年分):1セット
- 住民税の課税証明書(直近3年分):1セット
- 源泉所得税及び復興特別所得税、申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税、相続税、贈与税に係る納税証明書(その3)
- 年金定期便(全期間の記録):1通
- ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面:1通
- 国民年金保険料領収証書のコピー:2年分
- 健康保険被保険者証(健康保険)のコピー
- 国民健康保険被保険者証のコピー
- 国民健康保険料(税)納付証明書or領収証書(2年分)
- 健康保険・厚生年金保険料領収証書のコピー(会社経営)
- 社会保険料納入証明書又は社会保険料納入確認(申請)書(会社経営)
- 高度専門職ポイント計算結果通知書のコピー
- 高度専門職ポイント計算表等:1通
- 点数を証明する書類(大学の卒業証書や学位記など)
- 資格外活動許可
- 預金通帳の写し
- 土地建物の登記簿謄本
- 身元保証書
- 了解書
- パスポート・在留カード(窓口で提示)
見てるだけでもウンザリしそうなくらいの書類ですね。
あと永住ビザの申請理由書(自由形式)は作文形式になります。
関連記事:永住ビザの申請理由書の記載例
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各種税金の証明書は3年分。
健康保険は2年分の書類が必要です。
年金は全期間分の証明
年金ネットからプリントアウトする場合、年金ネットのIDとパスワードが必要になります。
(手続きに2週間くらいかかります)
関連記事:ねんきんネットの「各月の年金記録」
70点から79点の高度人材の方は、3年連続で70点以上を満たしている事が必要です。ポイント計算表も3年分提出。
永住許可の要件を補強する為の任意書類は、80点以上~の下に掲載しております。
80点の高度人材から永住許可申請の必要書類
![80点の高度人材から永住許可申請の必要書類]()
次は高度人材ポイントが80点を超える方の必要書類をご紹介します。
基本的な書類は70点の方と同様ですが、若干異なる部分があります。
- 永住許可申請書:1通
- 証明写真(縦4センチ×横3センチ):1葉
- 理由書(自由形式):1通
- 家族全員の住民票(マイナンバー省略):1枚
- 外国の結婚証・出生証明書(外国籍の家族が居る)
- 在職証明書(会社員):1通
- 確定申告書(自営業):1通
- 会社の登記簿(会社経営):1通
- 住民税の納税証明書(直近1年分):1セット
- 住民税の課税証明書(直近1年分):1セット
- 源泉所得税及び復興特別所得税、申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税、相続税、贈与税に係る納税証明書(その3)
- 年金定期便(全期間の記録):1通
- ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面:1通
- 国民年金保険料領収証書のコピー:1年分
- 健康保険被保険者証(健康保険)のコピー
- 国民健康保険被保険者証のコピー
- 国民健康保険料(税)納付証明書or領収証書(1年分)
- 健康保険・厚生年金保険料領収証書のコピー(会社経営)
- 社会保険料納入証明書又は社会保険料納入確認(申請)書(会社経営)
- 高度専門職ポイント計算結果通知書のコピー
- 高度専門職ポイント計算表等:1通
- 点数を証明する書類(大学の卒業証書や学位記など)
- 資格外活動許可
- 預金通帳の写し
- 土地建物の登記簿謄本
- 身元保証書
- 了解書
- パスポート・在留カード(窓口で提示)
高度人材ポイントを証明する資料
高度人材はポイント制となっており、永住許可申請する時にはポイントを証明する書類の提出が必要です。
(イノベーション促進措置、世界大学ランキングなど)
各種証明書は多岐にわたります。
そして入管局のホームページに各種書類が掲載されております。
https://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/newimmiact_3_evaluate_index.html
証明を補強するための任意書類(70点・80点共通)
次は永住要件の証明を補強するための書類です。
- 履歴書
- 過去の勤務先の在職証明書
- 最終学歴の卒業証明書(大学や大学院など)
- 資格証
- 源泉徴収票
- 会社の決算報告書
- 会社の営業許可の通知書(建設業許可、宅建業免許など)
- 表彰状、感謝状、叙勲書等の写し(役所発行)
- 勤務先の代表者の推薦状
- 日本語能力試験の合格証コピー
- 特殊事情を説明した書面
こちらに書かれた書類は、審査を有利に進める為に使用する書類です。
提出しなくても申請は受理される事が多いです。
(出せるなら出すべし)
履歴書は永住ビザ申請書の経歴欄に書き切れない場合、詳しく経歴を書きたいときに使用します。
申請書の欄が小さいので大半のケースでは別紙で作成することになります。
関連記事:永住許可申請で提出する履歴書の例文
必須書類ではないですが、1月から5月に永住許可申請するときの年収証明になります。
提出しないと資料提出通知で必要といわれることが多いです。
関連記事:永住許可申請の源泉徴収票
申請者の勤務先の上司や社長からの推薦状は、入管審査でプラスに働きます。
書いて貰えそうならば、積極的に働きかける価値があります。
関連記事:永住権の審査で推薦状は協力な武器
以上が高度人材から永住許可申請の必要書類一覧でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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