永住ビザのオンライン申請は2025年度からスタート永住ビザ
在留資格の申請はインターネット申請が可能です。しかし永住許可申請は未対応で今でも入管の窓口に持参する必要があります。オンライン申請は2025年度からスタート予定です。それまでの行政書士やまだ事務所の永住権サポートの対応方法をご紹介します。
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当事務所の近くでも遠方でも来所は不要です。

 

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永住ビザ申請のオンライン化は先の話です。

永住ビザ申請のオンライン申請について

 

この記事は永住許可申請のオンライン申請について

 

 

大半の在留資格の手続きはオンラインで手続き可能になりました
インターネットで申請できるので、夜間・休日でも手続きが可能です
また遠方のご依頼者さまへの対応の難易度も下がりました
弊所にとってはオンライン様様です

 

問題は永住権の手続きは対象外だったりします
永住許可申請は、今でも書類を印刷して入管局の窓口で提出です
名古屋のご依頼者さまの申請は名古屋入管、東京のご依頼者さまは品川の東京入管まで持参しています

 

永住権申請のオンライン対応は、2025年度に行われる予定です
出入国在留管理庁がオンライン化の予算を請求したそうです
なんでも技能実習ビザの終了に伴い、永住を希望する外国人が増えるからだとか

 

オンライン申請が始まるまでの弊所の対応

永住ビザのオンライン申請が始まるまでの弊所の対応

 

行政書士やまだ事務所は日本全国で対応させて頂いております
最初は大阪や奈良、京都、神戸など近畿地方が中心でした
だんだんと全国からお問い合わせ頂くので自然と全国対応になりました

 

近隣エリアの場合(大阪入管の管轄区域)
  1. お電話やメールでお問い合わせ
  2. 事務所で面談、zoomでのオンライン面談
  3. 依頼者さまに合わせた必要書類のリストアップ
  4. 書類の収集と作成
  5. 行政書士が大阪入管に書類提出
  6. 結果通知と在留カードの受け取り

 

大阪入管の管轄(近畿地方)は上記の流れでお手伝いさせて頂きます
面談に関しては、必ず行う必要があります
行政書士の倫理規定で、ご依頼者さまのお顔を拝見して本人確認することが求められています
大阪入管の場合は、行政書士の山田が申請書を提出しております

 

遠方の入管エリアのお手伝い
  1. お電話やメールでお問い合わせ
  2. 面談はzoomか指定の場所で面談
  3. 必要書類のリストアップ
  4. 永住許可申請書類の作成
  5. 管轄の入管局へ提出
  6.   (ご依頼者様が持参or行政書士が提出)

 

東京など遠方のご依頼者さまの場合、オペレーションが変わってきます
基本的にzoomでのオンライン面談になります
対面をご希望の方は、ご指定の場所にお伺いします
(この場合、出張料を頂戴することになります)

 

次に申請書類の提出の方法が変わります
基本的にはご依頼さまにご持参頂く形になります
(大変、心苦しいのですが)
ご希望の場合は行政書士が持参することも可能ですが…
(交通費など割高になってしまいます)

 

永住ビザのオンライン申請が始まった場合は、仕事の流れが変わります
申請書の提出がオンラインで可能になります
ご依頼者さまにご持参頂かなくても大丈夫になります
早くオンライン対応ができる様になってほしいです

 

いまいち人気がない入管のシステム

入管オンラインシステムが不人気な理由

 

弊所としては永住ビザのオンライン対応は有難い話です
配偶者ビザの場合、遠方のご依頼者様の申請は全部オンラインで行っています
弊所はオンラインシステムをフル活用させて頂いております

 

しかしながら全体的には入管局のネット申請は、あまり利用されていないのが現実です

 

入管オンラインシステムの利用率は全体の10%程度と言われています
法務省が令和3年4月に「オンライン利用率引き上げに係る事業計画」を出しました
そこには令和6年中に利用率を20%に引き上げるのが目標とありました

 

令和元年の利用率は、0.02%とか0.2%と悲惨な数字が並びます
5年前の数字なので、今は10%程度まで上がっていますが…
(それでも少ないですね)

 

参考文献:法務省のオンライン利用率引き上げに係る事業計画PDF

 

入管オンラインシステムが使われない理由

弊所がご依頼者さまや相談者さまの話や肌感覚での意見になります
ぶっちゃけ使われない理由は使いにくいからです
あとは窓口経由で出した方が審査が速いと言われています
(感覚的なものかも知れないですが)

 

まずは登録が面倒

行政書士や弁護士の場合、入管局に行政書士番号や個人情報が登録されています
IDとパスワードがあれば利用できます

 

しかし一般の外国籍の方の場合、IDとパスワードだけではできません
マイナンバーカードとカードリーダーも必要になります
数年に1回の手続きの為にカードリーダーやID・パスワードの登録手続きは面倒です
書類を作って入管局に行った方が早いです

 

操作方法が独特

弊所の様に日常使いしている所なら、操作は問題ないですが
国の作ったシステムに感覚的な操作を求めるのは無理な相談です

 

例えば添付資料は全部の資料を1個のPDFファイルにまとめる必要があります
文書や画像をPDFに変換や結合(一つにまとめる)、容量の圧縮などの編集作業ができることが前提です
Adobe社のアクロバットがあれば比較的に容易な作業ですが
お持ちでない場合は、想像以上に大変な仕事になります

 

また1回の送信は10メガバイトまで
10メガ以上になると、添付資料に申し出が必要です

 

入管の審査官が申出書を確認した後に、システムで追加の送信が可能です
問題は追加可能になるのが数週間から1か月位かかることです
入管局に何時できる様になるか問い合わせると、印刷して郵送してくださいと
(オンラインの意味がない…)

 

関連記事:永住ビザの結果を確認する方法

 

以上が2025年度に永住ビザのオンライン申請スタートについてでした
ここまでお読みいただきありがとうございます

この記事を書いた人

 

行政書士やまだ事務所 所長

行政書士 山田 和宏

 

日本行政書士会連合会 13262553号

大阪府行政書士会 6665号

申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)

大阪府行政書士会 国際研究会会員

大阪府行政書士会 法人研究会会員

 

【適格請求書発行事業者】

インボイス登録済

番号:T1810496599865

 

【専門分野】

外国籍の方の在留資格手続き、帰化申請(日本国籍取得)

年間相談件数は、500件を超える。

 

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