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この記事は外国人在留総合インフォメーションセンターについて。
ビザ申請するにあたって、書類の書き方が分からないなど疑問点が発生することが多いです。
疑問点を解消するには、弊所を始めとするネットで確認することも可能です。
自分で言うのも何ですが、ネットの情報はネットでしかないです。
または行政書士事務所に問い合わせるというのもありますが…
本人申請で依頼する気が無いと判断されると…
的確な答えが返ってこない事もよくあります。
(無料相談でできる範囲は限られます)
自分で手続きする場合は、入管に質問するのが一番確実です。
入管には相談窓口が複数設けられています。
それぞれに長所と短所があります。
分かり易くするため、比較表を掲載します。
インフォメーション |
窓口の |
審査部門に |
|
---|---|---|---|
繋がり易さ | 〇 | 〇 | △ |
外国語対応 | 〇 | 〇 | △ |
書類の書き方 |
〇 | 〇 | △ |
個別的な質問 | △ | 〇 | 〇 |
状況判断 | × | 〇 | 〇 |
手間(時間) | 〇 | △ | △ |
上記は弊所の肌感覚での比較表になります。
人やお住まいの地域によっては、感じ方も変ると思います。
まずは入管のインフォメーションセンターをご紹介します。
簡単な質問や書類の書き方ならココが一番おススメです。
参考までにインフォメーションセンターのURLを掲載いたします。
https://www.moj.go.jp/isa/consultation/center/index.html
電話番号は以下になります。
0570-013904
繋がる時間帯は、朝の8時30分から夕方の17時15分まで。
意外と早い時間からやっています。
あと電話回線の数が多いためか、意外とすぐに繋がります。
(審査部門が繋がりにくいだけかも)
あと対応言語の多さも魅力的です。
日本で一番多言語に対応した窓口です。
日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タガログ語(フィリピノ語)、ネパール語、インドネシア語、タイ語、カンボジア語、ミャンマー語、モンゴル語、フランス語、シンハラ語、ウルドゥー語。
日本語を含む17の言語に対応しています。
ロシア語やアラビア語は無いみたいですが…
この様な方にピッタリです。
欠点はナビダイヤルであることです。
スマホで掛けると意外とお金がかかります。
できるなら固定電話で掛けることをお勧めします。
あと欠点というよりも役割分担の違いだと思いますが…
あまり込み入った内容の質問は難しいです。
この様な場合は、入管の審査部門の電話番号を教えてもらえます。
そっちに掛けてくださいと案内されます。
次は地方入管の審査部門に直接電話する方法です。
インフォメーションセンターでは対応が難しい質問に対応してくれます。
弊所も判断が難しいときは、審査部門に判断を仰ぐことがございます。
申請した書類を判断するのは、審査部門の審査官になるためです。
欠点としては…
なかなか繋がらない事です。
審査部門の電話番号は部門ごとに1つしかありません。
誰かが話をしていたら繋がりません。
特に東京や大阪などの大都市の入管は繋がらないことで有名です。
1日中、リダイヤルをしても繋がらない…
入管業務を扱う行政書士では鉄板のネタです。
あとは審査部門に電話しても解決に至らないことも…
話の内容によっては、先方も判断できないケースもあります。
(意外と判断できないと言われる場合が多い)
この様な場合は、とりあえず書類を出してみてください。
出てきた書類で判断します。
この様な回答しか得られないことも…
あとは大都市の審査部門はナビダイヤル…
質問するのもタダではできないと言う訳です。
ラストは入管の窓口に直接行く方法です。
どこの入管にも受付カウンターの近くに相談窓口があります。
大阪入管の場合、2階のAカウンターの横にブースが4つ並んでいます。
ちなみに大阪入管の4階にある「行政相談」と書かれた場所ですが…
ビザや在留資格の相談ではなく、入管の運営や法律など本当に行政分野の相談のみです。
メリットは、書類を見せながら相談できることです。
電話だけだと難しい相談も対応できるのが良い所です。
(審査部門と同じで100%の回答が出るかは別問題)
あと英語などメジャーな言語なら対応してもらえることです。
審査部門の場合、日本語中心になります。
デメリットは入管に行く必要があること。
大抵の入管は空港や港など辺鄙なところにあります。
便利な場所にないので、行くだけでも一苦労です。
ここまで入管の相談窓口について見てきました。
以上が入管のインフォメーションセンターで質問するです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪府行政書士会 国際研究会会員
大阪府行政書士会 法人研究会会員
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
外国籍の方の在留資格手続き、帰化申請(日本国籍取得)
年間相談件数は、500件を超える。
【実績】
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