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この記事は永住許可申請の駆け込み相談とご依頼について。
令和8年7月現在のお話になります。
弊所の永住ビザに関するご相談が非常に増えて参りました。
理由は二つあります。
2026年7月3日に法務省や各種メディアにて、在留資格手数料の改定案が出されました。
永住ビザ以外のビザ手数料も値上げされましたが、永住許可の手数料も1万円から20万円に大幅値上げに。
新しい価格は2026年10月1日を予定していると聞いております。
永住許可申請の手数料が20倍…
なかなか思い切った値上げですね。
海外(オーストラリア等)に比べると安いですが、それでも上がり幅が凄いです。
もう一つは永住許可申請の厳格化です。
2027年4月からになりますが、在留資格3年での申請が不可になります。
これからは5年ビザが無いと申請すらできないのが現実です。
弊所の肌感覚ですが、3年ビザ+10年滞在実績で申請される方が多いです。
半年前に厳格化ニュースが出てからご相談が増え、20万円のニュースが出て、さらにお問い合わせが増えた感じです。
この手の駆け込み相談は定期的に訪れます。
去年の10月には経営管理ビザの厳格化で500万円の資本金での駆け込み相談が爆発しました。
今度は永住ビザが増え、これが終われば帰化申請のご相談が増えるのかなと思っています。
この傾向は弊所だけでなく、入管業務を行っている行政書士事務所で同じ状況かなと思います。
そして9月30日までの間、永住許可申請が激増するのだと思われます。
その結果、審査期間がさらに延びるのでしょう。
(比較的早かった大阪でも1年越えが普通になりました)
駆け込み申請の方ですが…
ダメ元や挑戦してみようという感じの方が多い印象です。
永住許可申請は許可が出なくてもコストが掛りません。
(行政書士に依頼すれば依頼料はかかりますが)
万が一、不許可になっても元のビザで滞在可能です。
チャレンジした結果、許可になりましたら嬉しい物です。
前からチャレンジされる方は多かったですが、7月以降は特に件数が増えました。
在留期限が5年出る可能性が高くない…
20万円の支払いは厳しい…
2026年9月30日までの申請がラストチャンスになります。
チャレンジされるのも一つの手だと思います。
弊所に、ご依頼をご検討される場合ですが、永住許可申請に返金保証制度がございません。
万が一、残念な結果になった場合でも着手金のご返金はいたしかねます。
恐れ入りますが、ご了承のほどお願いいたします。
永住許可申請は要件がシビアです。
ビザの年数、年収、税金、社会保険、交通違反、素行など色々な角度からチェックされます。
さらに昔の申請との矛盾なども審査されます。
永住は最終審査になりますので、様子見や手心で許可を出すみたいな話は出てきません。
特に最近は以前では考えられない理由での不許可が散見されます。
その為…最近の永住許可申請は、判断が難しく読めない部分が少なくありません。
理由書でカバーできる範囲も限られております。
数字で上がって来る部分はフォローは難しいです。
これはご相談を受けていて、厳しいなと思った内容をご紹介します。
個人を特定する内容は記載いたしません。
多少の参考になれば幸いです。
出国日数が多いですが。
年間100日、1回90日を超えると10年の滞在要件がリセットされます。
多いのは海外出張、里帰り出産、ビジネスでの出国(経営管理)、退職後のリフレッシュなど。
この中で会社命令の海外出張の場合は、多少オーバーでも可能性がありますが…
それ以外だと厳しいですね。
次に年収要件、これが一番多いです。
永住ビザは現在の在留資格の種類によりますが、連続5年~1年の年収がチェックされます。
一般の就労ビザだと5年連続、配偶者ビザ(日配、永配)高度専門職70点だと3年、高度専門職80点なら1年です。
最近は最低基準と言われた300万円で不許可になるケースも出て参りました。
税金、年金、健康保険など。
会社員一筋の人なら天引きで大きな問題になりにくいです。
そうではない国民健康保険や国民年金、住民税のコンビニ払いの場合が大変です。
上記3つは1日遅れでも不許可になります。
特に住民税は5年間遡りますので、本当に厳しいですね。
次は公的義務違反になります。
就労ビザの人は転職した時は所属機関に関する届出が必要です。
これを未提出だと永住許可申請は厳しいです。
特に転職回数が多い方はご注意ください。
ラストは身元保証人が居ないです。
身元保証人は日本人か永住者の方からサインと免許証コピーが必要です。
大抵は友人や配偶者、会社の人になって貰うことが多いです。
なって頂ける人が見つからないと永住許可申請はできません。
身元保証人代行サービスというのもありますが…
リスクがあるのでお勧めいたしません。
以上が永住許可の駆け込み相談についてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪府行政書士会 法人研究会フェロー
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
外国籍の方の在留資格手続き、帰化申請(日本国籍取得)
年間相談件数は、500件を超える。
【実績】


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